ダブルクレンジングゲルは泡立たない洗顔料です。泡立てずにご使用ください。

泡立て成分無配合のため、ダブルクレンジングゲルは泡立ちません。

むりやり泡立ててしまうと、せっかくのダブルクレンジングゲルのメリットを生かせず、肌に負担を与える恐れがあります。

泡立てないほうがいい理由

一般的な洗顔料の場合、『泡』の役割は、『手と顔の間で摩擦が起きないようにする』ことです。

簡単に言うと『クッション』ですね。

泡立たないダブルクレンジングゲルの場合は、『ゲル』という独特の形状がクッションの役割を果たします。

これはぜひ、次の簡単な実験で実感してみてください。

１．ダブルクレンジングゲルを、さくらんぼ1つ分ほど手の平に出します。

２．反対の手の指の腹を、ゲルの上に置きます。

このとき、指に力は入れません。

いつものお手入れのときのようにやさし～く指を置きます。

３．手の平を目の高さまで持ち上げて、指ののったゲルを真横から見てください。

ゲルが指をしっかり支えているのが分かると思います。

手の平に、指の感触を感じないはずです。

４．軽く指を左右に動かしてみます。

ゲルが動くだけで、指は手に触れません。つまり、摩擦が起こらない状態です。

さらに↓↓↓

５．指に少し力を入れて、手の平の方向にゆっくりゲルを押さえてみてください。

指が手の平に達するまで、思ったより時間がかかるはずです。

押し返してくるゲルの弾力を感じてください。

押し切って、指が手の平にくっついたら、もう一度、指を左右に動かします。

ヌルヌルと指がすべります。手の平に指がつっかえたり、指が止まってしまうことはありません。

ヌルヌルすべることによっても、摩擦が抑えられているのです。

少し水を混ぜた場合も、ヌルヌルした使用感はなくなりません。

つまり、

● 弾力
● ヌルヌルしたすべりの良さ

この2つによって、ダブルクレンジングゲルは、『メイク落とし』や『洗顔』時に肌が受ける刺激を防いでいるのです。

泡よりもだんぜん壊れにくく、ヌルヌルしていますので、肌をこすることはありません。

逆に、無理に泡立てて使用してしまうと、『クッション』の役割を果たせなくなってしまいます。

肌にやさしい洗顔を行うために、ダブルクレンジングゲルは泡立てずにご使用ください。